京都大学大学院

総合生存学館 齋藤研究室 OA

鈴木 虎大朗

（京都大学工学部 ３年生）

関心のある研究テーマ

「生体代謝可能なプラスチックの開発と応用」
現在，海に漂うプラスチックが様々な影響をもたらしています。海洋生物がそれを飲み込むことによる直接的な影響と，その海洋生物が他の生物へ与える間接的な影響です。それを解決する一策として，飲み込まれたプラスチックが生物の体内で分解され排出されれば良いのではないかと考えました。そのために，代謝されうるプラスチックを合成すること，そのプラスチックが機械的な強度を十分有すること，が要求されます。この研究室での研究を通してその知見を得られたらと考えています。

齋藤研OAになった理由

専門としては有機化学の合成系に進みたいと考えており，縁あってお誘いいただき参加することになりました。もともとビジョンとして描いていた代謝性プラスチックの研究と大枠でかぶる分野がこの研究室にはあり，そのような理由で選ばせてもらいました。

将来のビジョン

将来は，化学系の研究を行いたいと思っています。そのため，今のところは博士課程まで進もうと考えています。化学の中でも特に合成系の有機化学に興味があり，創薬をはじめとした分子変換に関する研究を行いたいと思っています。

趣味

ギターを少しかじっており，お酒(特に日本酒)も好きでよく飲みに歩いています。また，源氏物語を中心とする王朝文学の隆盛の流れに興味があります。

メールアドレス

suzuki.kotaro.34f＊st.kyoto-u.ac.jp
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